脂肪吸引で痩せる?

脂肪吸引で気になる脂肪を取ってしまうことができたら、とても簡単ですよね。努力せずにすぐにきれいに痩せられるのなら、とても魅力的ですよね!

しかし、脂肪吸引と言えば、美容外科などで手術をしなければならないので、痛そうだし、失敗はないのか?値段が高いのでは?など、不安なことも多いのも確か。

脂肪吸引をすれば、本当に痩せることができるのでしょうか?脂肪吸引を使ってダイエットができるのか見ていきましょう。

脂肪吸引の効果とは?

部分痩せができる

お腹、二の腕、太もも…気になる脂肪がたくさんあるかもしれません。一気にちぎりとってしまいたいと思ったこともありませんか?

脂肪吸引はそういった望みをかなえてくれそうです。気になる部分の脂肪を吸引するので、即効性があります。

また、食事制限などのダイエットをしていると、全体的に体重は落ちたけれど、太ももだけは痩せない…などの悩みが出ることがあります。身体には、痩せやすい部分、痩せにくい部分とあるのです。脂肪吸引では、部分的に痩せることが可能になります。

脂肪細胞を減らす

太るという状態は、脂肪細胞が増えるのではなく、脂肪細胞が大きくなる状態です。脂肪細胞の数自体は変わらないのです。しかし、脂肪吸引では、脂肪細胞の数を減らすことができます。

脂肪吸引のやり方とは?

脂肪吸引とは?

脂肪と言われる部分は、細い血管や神経がある皮下脂肪と、血管や神経がないLFDの2層にわかれています。LFDは飢餓状態になった時のために蓄えられているもので、普段は使われません。脂肪吸引はLFDと皮下脂肪の一部を取り除きます。

脂肪吸引の種類とは?

脂肪吸引には様々な方法があります。人によってその方法を使い分けたり、組み合わせたりすることがあります。どの方法にしても、医師の技術力が必要です。

チューメセント

最もスタンダードな手術で、止血薬や麻酔薬を生理食塩水で薄めたチューメセント液を脂肪に注入して脂肪層が柔らかくなってから、カニューレ(吸引管)を使って脂肪を吸引していきます。

ベイザー

チューメセント液を注入後に、ベイザー波と言われる振動エネルギーを出してさらに脂肪を柔らかくしてから脂肪を吸引する方法です。

ウルトラゼット

韓国で開発された方法で超音波で脂肪細胞を柔らかくして、脂肪吸引する方法です。ベイザーよりも出力が低いため、組織内で熱が発生したときに起こるやけどのリスクが少ないと言われています。

ボディジェット

カニューレの先から麻酔・止血薬の入ったジェット水流と脂肪溶解液を脂肪細胞に当てて、脂肪細胞と他の組織を分けてから脂肪吸引する方法です。

ボディタイト

高周波の熱で脂肪を溶かしてからカニューレで脂肪を吸引します。

エルコニアレーザー

皮膚の上からレーザーを照射して、脂肪を柔らかくしてから脂肪吸引する方法です。

シリンジ

注射器で脂肪を吸引する方法です。身体への負担は少ないですが、大量の脂肪を吸引することはできません。

ハイパーインフレート

麻酔・止血薬、生理食塩水の入った溶液を脂肪層に注入し、脂肪を浮かせて吸引します。

PAL

ハイパーインフレートと組み合わせて使う方法です。高速振動する機器をカニューレに取り付けて脂肪を吸引します。

手術後には?

脂肪吸引後は、アフターケアが必要になります。内出血やむくみ、腫れを防ぐために、コルセットやスポンジ、包帯などで圧迫します。最近の手術は、1時間もすれば帰宅できるので入院の必要もありません。その後は、感染症を防ぐ抗生物質や鎮痛剤を服用します。

圧迫は腫れやむくみが引くまで必要で、約1~2週間くらいです。半年くらいサイズを変えながら圧迫を続ける人もいます。

術後1~2週間すると、皮膚が固くなっていきます。それは、脂肪がなくなった状態に脂肪細胞が慣れていないことで起こり、拘縮と言います。このままにしておくと、表面がぼこぼこになってしまうことがあるので、1~2か月はマッサージを行わなければなりません。

切らない脂肪吸引とは?

最近「切らない脂肪吸引」「メスのいらない脂肪吸引」という文字を目にすることがあります。

これは、冷却、超音波・高周波・ラジオ波などの機器を使って皮膚の上から脂肪を破壊して、脂肪を柔らかくして、部分痩せの効果を得るものです。壊れた脂肪細胞は汗や尿などの老廃物として排出されると言われています。

しかし、脂肪吸引の手術のように、脂肪を取り去っているわけではありません。よって、脂肪吸引と比べると明らかな差があります。身体には負担が少ないので、リスクは少なくなります。

脂肪吸引の費用とは?

脂肪吸引は美容整形になるので、病気ではないので、もちろん健康保険は適応されません。よって、クリニックによって値段は変わってきます。また、部位によっても値段が変わってきます。

1部位約10~30万円程度が目安のようです。ローン支払いをすることもできますが、計画的に行うようにしましょう。

脂肪吸引するクリニックの選び方とは?

脂肪吸引は良く知られる手術ですが、とても難易度の高いもので、医師の技術力が必要です。同じ方法をしても、医師によって結果が大きく変わることもあります。

脂肪吸引は高額な手術ですが、安い料金で行うところなどは、気を付けなければなりません。しっかりとカウンセリングが受けられて、手術の方法も、費用のことも納得できた上で、信頼できる病院で、脂肪吸引は行うようにしましょう。

脂肪吸引のメリットとは?

即効性がある

通常のダイエットを行っても脂肪細胞の数を減らすことはできません。脂肪細胞の大きさを小さくするだけです。

しかし、脂肪吸引であれば、脂肪細胞を取り去ってしまうので即効性があり、その後その部分が太りにくくなります。時間をかけなくても、我慢をしなくても、短期間で痩せることができるのです。

我慢や努力をしなくても良い

ダイエットをするとなると、食事制限をしたり、運動をしたりと、いろいろな我慢や努力がつきものです。すぐに効果も表れず、継続しなければなりません。しかし、脂肪吸引では手術をするだけです。

脂肪吸引のデメリットとは?

失敗例もある

  • 肌の表面がボコボコになる
  • 脂肪の取り残しがある
  • 皮膚がたるむ
  • 知覚・感覚異常

など、見た目が悪くなってしまったり、感覚の異常が残ってしまったりする失敗もあります。医師の技術に左右されることが多いので、病院や医師選ぶは重要になります。

回復するまでに時間がかかる

脂肪吸引では、麻酔や痛み止めは使いますが、痛みが全くないというわけではありません。術後にも痛みが残る場合があります。

また、傷が腫れる場合もあるので、痛みや腫れが引くまでに時間がかかる場合があります。多くの脂肪を吸引したり、出血が多かったりした場合は特に回復するまでに時間がかかってしまいます。

体重は減らない

脂肪自体はそこまで重さがないので、脂肪を吸引したからといって、体重が激減することはありません。見た目は変わることはありますが、体重の数字に変化はあまり見られません。

脂肪を大量に吸引すれば、体重も減るということもありますが、体重が変わるほどの脂肪を取ってしまうのは、身体に負担が大きいので危険です。

リバウンドすることも

脂肪吸引はあくまでも、今ある脂肪を吸引してなくすだけです。よって、食生活や生活習慣が変わらなければその体型を維持することは難しくなってしまいます。

また、急に失われた部分があると、人の身体は今まで以上に脂肪をため込もうと働く場合があります。そうなると、太りやすくなってしまう可能性もあるのです。

命に関わるリスクも

一番怖いのは、感染症や大量出血など命に関わるリスクです。感染症がひどくなったり、内臓を傷つけたことによっての出血だったりと、亡くなってしまった例も実際にはあります。

脂肪吸引のリスクもしっかりと説明してもらい、理解してから手術を受けるようにしましょう。

脂肪吸引でダイエットをした人の口コミとは?

良い口コミとは?

  • コンプレックスがなくなって良かった。
  • いろいろなダイエットグッズやサプリなどで効果が出ないことでお金を使うよりも、一気に払って即効性がある方が良かった。
  • 女性らしい身体になれたので自信が持てた。

目に見えてわかるようにスリムになることができる脂肪吸引は、強いコンプレックスを感じている人は自信につながります。長い時間をかけて自分でダイエットをするよりも、効果が高いことが嬉しいという人もたくさんいるようです。

悪い口コミとは?

  • 一部分が痩せたような気がするけど、体重には変わりなく、効果が分からない。
  • 費用がすごくかかったのに、脂肪は摂れないし、傷が腫れていて後悔している。
  • 術後すぐは良かったけれど、徐々に脂肪がついてきて効果が持続していない。

期待よりも効果が出なかったり、術後の経過が良くなかったりと、後悔をしているという口コミも多くあります。簡単にできるものではないので、しっかりと考えて、病院も選んで、納得した上で、脂肪吸引はした方が良いでしょう。

脂肪吸引ダイエットは納得してから始めよう

脂肪吸引は、簡単に脂肪を吸って終わり!というものではありません。メスを入れて、脂肪細胞を吸引していくという方法になります。脂肪細胞を減らすことは、通常のダイエットでは絶対にできません。

即効性があり、部分痩せもできるなど、メリットもありますが、失敗例やリスクなどデメリットもたくさんあります。気軽に脂肪吸引を行ってしまうと、こんなはずじゃなかった…ということも出てくる可能性があるのです。

費用も高額になるので、しっかりと見極める必要があります。脂肪吸引でダイエットをするのなら、自分が納得できるような状態になってから行うようにしましょう。